こんにちは!
Re.ROAMブログを運営しているTAKAです。
みなさんは「ミニマリズム」という生活スタイルをご存知でしょうか?
ミニマリズムとは、必要なものを最小限に絞り込む「最小限主義」とも呼ばれる考え方です。
このスタイルは2015年頃から注目を集め、
物を減らし、必要最低限の持ち物で暮らす「ミニマリスト」が増え話題になりました。
1.「ミニマリズム」と出会う前の私。
みなさんは「ミニマリスト」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
• 部屋に物がなくてつまらなそう
• 貧乏でケチそう
• 自分には無理だけど、片付けが上手で羨ましい
など、さまざまな印象があると思います。
私もミニマリズムと出会う前は、漫画やアニメグッズが大好きで、それらを集めるのが趣味でした。好きなものに囲まれた空間を作るのが楽しく、グッズを収納するための棚まで増やしていました。
しかし、物欲に従って物を増やしていく生活には、こんな問題がありました。
• 部屋が散らかり、行動範囲が狭まる
• 片付けても「綺麗になった!」と実感できない
• 物をなくしやすく、探す時間が増える
さらに、物が多いことで無意識に脳が疲れていたのか、部屋がストレスを生む空間になっていたのです。それでも当時はその原因に気づかず、ストレスをまた物で埋めようとしてしまい、悪循環に陥っていました。
2.「ミニマリズム」に出会ったきっかけ
そんな中、たまたまYouTubeで中田敦彦さんの「YouTube大学」を視聴し、ミニマリストの考え方に触れました。その動画は私に大きな衝撃を与えました。
その後、さまざまなミニマリストの動画を見ながら、断捨離の方法や物を手放すメリットを学びました。
しかし、実際に断捨離を始めようとすると、やはり「捨てづらさ」に直面しました。
• 思い入れがあって捨てられない
• 「いつか使うかも…」という保留の気持ち
これらの感情が邪魔をして、なかなか進まなかったのです。
3.捨てづらさの正体に気づいた
そのとき気づいたのは、「捨てづらい」の本質は、物に思い入れがありすぎて、その存在を忘れたくないという気持ちだということです。
しかし、思い出は物に宿るのではなく、自分の中に宿るもの。写真を撮っておけば、実物がなくても記憶を呼び起こすことができます。
そこで、思い切って断捨離を進めてみると、「意外と無くても困らない」という発見がありました。その気づきから、断捨離への抵抗感が徐々に薄れていきました。
4.ミニマリズムの効果で人生が好転
断捨離を進めたことで、私の生活にはこんな変化が起きました。
不要な物を売ったり捨てたりして部屋が片付き、スッキリした空間に。
必要な物だけを買うようになり、支出が減少。お金が貯まるように。
整った部屋と安定したお金の余裕が、メンタルの安定をもたらす。
貯めたお金を「やりたいこと」に使えるようになる。
部屋が広くなり、時間にもお金にも余裕が生まれ、人生が好転していくのを実感しました。
今では物ではなく、旅行や食べ物、新しい経験にお金を使うことを大切にしています。
5.ミニマリストに向いてる人。
全ての人にミニマリズムが合うとは限りませんが、物に愛着を持ちやすい人ほど、この生活スタイルに向いていると感じます。
なぜなら、必要最小限の物を大切に使う才能があるからです。
もし物に囲まれた生活に疲れを感じているなら、ミニマリズムを試してみるのもいいかもしれませんね。
私の経験が、少しでも誰かの背中を押せたなら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Re.ROAMブログ:TAKA